山本あき展 -息をする-

2023 2月8日(水)~19(日) 月・火休廊 12:00~17:30 最終日16:00 終了です。

作家在廊日は初日8日および土日の予定です。

優しい眼差しで佇む動物たち。まるでそこに生きて、私たちをそっと見つめているかの様に温もりと命の気配を感じさせてくれます。山本あきさんの命あるものへのリスペクトと愛お

しさ溢れる作品をその柔らかな手すき和紙の質感までも会場にて是非間近でご覧頂けたらと思います。


〈自己紹介〉

 自ら漉いた手漉きの和紙にアクリル絵の具を使い制作しています。 「生きているとはどういうことか」を共通のコンセプトとし、世の中の動きや自身の生活の中で感じたことを個別のテーマとしています。 最近は普段とは違う社会情勢の中で自身の子どもが生まれ、生き物や自然の持つ生命力や明るさをテーマとする作品が多くなりました。 作品そのものが命の気配を纏うように、原料となる植物を紙の繊維にするところから制作し、命の明るさや温かさを感じる「生き物」のような作品を描きたいと思っています。

〈個展に向けてのコメント〉

 よく晴れた日、外でおもいきり空気を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。 それだけで自分も自然の一部だということを体が教えてくれる。 

〈略歴〉

 1985年 愛知県名古屋市に生まれる

 2008年 個展「『うちゅう』って『ぼく』のこと?」(アートスペースA-1/名古屋)      新生展 新生賞(新生堂/青山)

 2009年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン領域修了     

 2009年度 三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生     

 個展「悲しくて幸福な怠惰」(新生堂/青山)     

 第6回三菱商事アート・ゲート・プログラム入選(以後7回、9回、10回入選)     

 アートフェア「テグアートフェア」(韓国テグ市EXCO) 

 グループ展「シブヤスタイル vol.3」(西武渋谷店 美術画廊/渋谷)(その後vol.4、vol.5出品) 2010年 個展「山本あき展」(西武渋谷店プラチナサロン/渋谷)   

アートフェア ULTRA003(スパイラル/青山)    

グループ展「MITSUKOSHI ART FAIR」(日本橋三越本店/日本橋)

 2011年 アートフェア「Young Art Taipei」(台北)     

 個展「secret room」(新生堂/青山)     

 アートフェア「アートフェア東京2011」(東京国際フォーラム/丸の内)     

 グループ展「Kawaii exhibition in Shanghai」(Office 339 viewing space/上海)    

 個展「山本あき洋画展 おはなしのとちゅう」(松坂屋本店/名古屋)

 2012年 グループ展「Kawaii+大賞展」(スパイラル/青山)     

 個展「山本あき展 -クリスマスケーキのサンタさんは僕が食べるの-」(西武池袋本店/池袋)

 2013年 グループ展「Kawaii+大賞展」(志賀高原ロマン美術館/長野)

 2014年 個展「第2回山本あき洋画展 -泣く子は育つ-」(松坂屋本店/名古屋)     

 グループ展「Querschnitt」(SHINSEIDO TOKYO BERLIN ART BOX/ドイツ)     

 個展「山本あき展 –大きな水たまりと小さな水たまり–」(新生堂/青山)

 2015年 個展「山本あき展-time-」(三越銀座店/銀座)     

 個展「山本あき展–いきるためにいきる–」(そごう千葉店/千葉)

 2017年 グループ展「nine colors Ⅺ」(西武渋谷店/渋谷)    

 グループ展「Washi」 (OSSAM Gallery・BBFL Gallery/NY)

 2018年 アートフェア「上海アートフェア」(SHANGHAI WORLD EXPO EXHIBITION & CONVENTION CENTER/上海)      

グループ展「Japanese Paper Exhibition」(GALLERY LA MER/ソウル)

 2019年  個展「山本あき展 -完全体までの距離-」(豊田画廊/愛知)     

 個展「山本あき展 -門をくぐる-」(松坂屋名古屋店/名古屋)

 2021年  個展「山本あき展 -特別の在りか-(新生堂/青山)

 2022年 個展「山本あき洋画展 -いきものたち-」(松坂屋名古屋店/名古屋)    

個展「山本あき展 -君のパレットの話が聞きたい」(豊田画廊/愛知) その他国内外で展示多数  


  

ギャラリーマルキーズ

2019年春名古屋市昭和区石川橋にオープンのギャラリーです。