Ryubi展 < 夢を掴むお守り> ーAttrape- Rêveー
Ryubi展 < 夢を掴むお守り> ーAttrape- Rêveー
9.21(土)−24(火) 会期中無休 12:00-17:30
最終日16:00まで
Ryubi展 < 夢を掴むお守り> ーAttrape- Rêveー
9.21(土)−24(火) 会期中無休 12:00-17:30
最終日16:00まで
(お知らせ)
Ryubi プロフィール
Ryubi
calligraphy&painting
書道家として活動後、結婚を機に、作品制作からは離れ、書道教室で子ども達の指導に当たる。長年、娘が通っていたバレエ教室で、衣装、小道具などにも携わっていた事もあり、色彩豊かなアートにも興味が湧く。バレエやミュージカルを題材にしているロバートハインデルの作品に出逢ったことをきっかけに、モネ、セザンヌの作品にも影響を受け、10年前より絵画制作がスタート。 attrape-reve(仏)「夢を掴むお守り」がコンセプト。人に寄り添い、癒しとなり、楽しい人生へのお手伝いとなるよう心掛けている。 水彩、油彩、アクリル、パステル、墨、ガラス絵など、様々な素材、技法を取り入れて作品表現をおこなっている。
2023年4月より作家活動始める。
2023年3月より、
銀座アートストーンギャラリーに
15回展示
エネルギーアート展
生命の輝き展
ヒーリングアート展
具象画展
青い絵展
サファイア展
トルマリン展
大きな絵展 50号 2連
みんなでアートフェス展
アメジスト展
アクアマリン展
小さきものの世界展
エメラルド展
FLOWERS展
青の世界展
2024年4/4〜14
6/14〜24
KEIGA NO TOKI に展示
2024年4月より
喫茶メイジに展示(〜10月
2024年4/13〜5/18
鎌倉市 さかいクリニックに展示
🔸2024年 6月 フランスでの発行アート誌
japanartrepablic No.2に
4作品2ページ掲載
🔸2024年 9月名古屋市
ギャラリーマルキーズで個展
1週間開催予定
🔸2024年 10月フランスマドレーヌ寺院で
「光の瞑想展」に参加予定
■展覧会名 : Méditation Lumière 光の瞑想
■会場 : マドレーヌ寺院 王宮の間Salle Royale de la Madeleine Paris 住所 : Place de la Madeleine, 75008 Paris
■会期 : ・フランスのアーティスト展示期間 2024年10月4日(金)〜13日(金)
・日本人アーティスト展示期間 [前 期]2024年10月15日(火)〜17日(木)
[後 期]2024年10月18日(金)〜20日(日) *入れ替え制。
遥か彼方へ
水彩
45×45
◼️アート誌は、パリの書店、キオスクを始め、ピカソ美術館、ユネスコ本部、パリ装飾芸術美術館、ポンピドゥセンター、ターミナル駅のショップなど、オンラインではなく実店舗に配本
ロワール地方に本部を置く芸術振興団体ARTECの会長(2021年芸術文化勲章受勲、心理学講師、抽象画家)または、ルーヴル美術関係者が評論を執筆
◼️宝石のような植物の風景
Ryubiの作品は、抽象画に分類されます。彼女は、線が重要な役割を果たす独自のスタイルを確立しています。彼女の作風はタシズムに結びつけることができるものですが、線やストロークを使って作品全体をまとめる方法は、単純なタシズムを超えたものです。
『宇宙(空)からの贈り物』は2つの部分で構成されています。1つ目が、色彩の空を形成している青、黄、ピンクの斑点からなる背景で、その上に2つ目の要素である線の構成が、背景を斜めに横切っています。これらの線が形を作り出し、特定の部分の黄土色が目を引くグラフィック・パターンを形成しています。この模様は方向性と動きを与え、光を取り込み、背景を透かし、間違いなく空気も通す網のようでもあります。タイトルにある 「贈り物」とは、ネットに捕らえられ、私たちに運ばれてくる空気のことなのかもしれません。視覚的には、お天気の良い空に横糸が走っているようです。空気の具象化なのでしょうか?
『四季』もまた、書道、色彩の背景、線と筆のセットなど、いくつかの部分からなる構成で、すべてが抽象的で高度に建築的な宇宙を形成しています。
Ryubiのグラフィックは、自動筆記のように線をごちゃごちゃと組み合わせて、小さな曲線を連ねる、独自のスタイルです。花なのか?蝶なのか?わかりません。このグラフィックが空間を満たし、活気を与え、統合された抽象的な形に生命を吹き込んでいます。もっとも存在感を持っているのが、作品にボディを与えているインクによる部分で、淡い背景はモーブとピンクのタッチから成る非常に控えめなものです。クラスターの上に描かれた筆跡は、白から黒まであり、花や具体化された自然が描かれています。
『春爛漫』は、これまでの作品とは趣向を変えた抽象的な作品です。ピンクの斑点が調和し、ところどころに青が混じり、モーブの色調を与えています。斑点と色彩が全体を構成し、ガイドラインも構成もなく、私たちを春の中心、満開の中心へとまっすぐに引き込みます。この絵は、春の花の色で観る者を完全に満たすことを目的としているのです。
『空高く舞いあがれ』もタシズムの作品ですが、ここでの線は、輪郭線として形を区切っています。青と緑から黄色へのグラデーションは空を、インクの線で区切られた白い空間は雲を表していると解釈することもできます。空高く舞い上がり、完全に手放すことを促す、作家が「夢を掴むお守り」と呼ぶアプローチで、私たちを日常から解き放ち、空へと浮き上がらせてくれるのです。
◼️評論 フランソワーズ・イカール
2021年、芸術文化勲章を受勲。
芸術振興協会ARTEC会長、ヨーロッパと世界の女性アーティスト市民の会アルトゥエルスグループ会長、ラバーゼ事務局長、フランス芸術記者組合会員、職業芸術家組合会員、芸術・科学・文学会員。SMLH(レジオン・ドヌール勲章会員協会)準会員、ヨーロッパ芸術科学文学アカデミー(AESAL)会員。
トゥール大学を卒業後、ルーヴル美術館の肖像画家であった父のもとでデッサンとパステルを学ぶ。教師としてのキャリアをスタートさせ、BTS(上級技術者免状)のコミュニケーションと心理社会学、創造性を専門に指導。ラジオ番組の司会、テレビ出演など多くのメディアでも活躍している。
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