片岡理森 個展 Voyage(ボャージュ)
2020年3/14(土)〜4/5(日)まで ※(月)(火)おやすみです。12:00~17:30 最終日16:00まで
お陰様で、石川橋のギャラリーマルキーズ はこの4月には、開廊一周年を迎える事となりました。皆様本当にありがとうございました。
個展のタイトルは〜Voyage〜( ボャージュ)。
ギャラリーマルキーズの旅もまだ始まったばかりですが、これからも様々な方と出会い、あちこちと港に寄港させて頂きながら旅は続きます。皆様これからも宜しくお願い致します。
新たな環境でスタートをきる人が多い春。
今回の展示では旅立つ人たちへのエールとなるような作品を多く展示いたします。
美しい桜並木で有名な山崎川の散策路のすぐ側にギャラリーマルキーズは位置しております。
美しい片岡理森さんの言葉と絵画と満開の桜で、素敵な春を満喫して頂けたらと思います。
〜Voyage〜のタイトルに思いをこめて、皆様のお越しをお待ち致しております。
片岡作品は、それぞれの絵に添えられ詩(言葉)とそこからイメージされたビジュアル(絵)によって構成されています。
画法も独特でクレヨンとアクリルで何層にも色を重ね、その上からスクラッチをつけ、再び色を重ねると言う工程を繰り返すのが特徴。
絵に添えられた優しく心に響くその言葉は、ご覧になった方、それぞれの自分ごとのような共感と、ご自分に人生の一場面を見ているような、そんななつかしさと温かみをを感じて頂けたら幸いです。
是非、お時間の許すかぎり、じっくりと詩と絵画の織りなす独自の世界を堪能して頂き、そこから溢れでる、優しくて温かな、貴方へのメッセージを探してみてください!
新型コロナウィルスの心配もまだまだ続くのかなと思っておりますが、こんな時ですが、山崎川の桜並木の散策しながら、ちょっとお立ち寄り頂いたギャラリーで、心に話しかけてくるような、そんな心にじんわりする片岡理森さんの詩と絵画で、少しでも明るく楽しい春を感じて頂ければ幸いです。
会場内のドアノブやテーブルなどのアルコール消毒や除菌シートなどご用意させて頂き、換気もこまめに行って出来る限りの対策は行ってまいりますので、ご自身の体調を管理されながらご無理の無いよう、ご高覧頂けたらと存じます。
◎片岡理森(かたおか・よしもり) <プロフィール> カナダ、バンクーバー出生、東京在住。多摩美術大学卒業後、東京での個展を中心に、国内外の企画展やアートフェアで作品を発表している。作品は、コンセプトとなる詩(言葉)と、そこからイメージされたビジュアル(絵)によって構成されているのが特徴。また、使用している画材は主にクレヨンとアクリルで、何層にも色を重ね、その上からスクラッチをつけ、再び色を重ねるという工程をくり返す画法も独自のスタイル。
<近年の主な活動>
2020年2月:アートフェア「ART NAGOYA 2020」出品(名古屋)
2020年2月個展 Art Mail (東京)
2019年11月:企画展 飯田弥生美術館(東京,日本)
2019年5月:個展 孔雀画廊 「Song of Life vol.7」(東京,日本)
2019年2月:アートフェア「ART NAGOYA 2019」出品(名古屋,日本)
2018年10月:企画展 あーとらんどギャラリー(香川・丸亀,日本)
2018年9月:企画展 韓国文化院 国際招待作家 作品展 (陰城,韓国)
2018年5月:企画展 Royal Opera Arcade Gallery (ロンドン,UK)
2017年9月:アートフェア「Artistes du Monde
2017」出品(カンヌ,フランス)
2017年7月:企画展 Galleria d‘Arte Mentana(フィレンツェ,イタリア)
<制作コンセプト>
私は、人生で見つけた「疑問」や「気づき」を言葉と絵で表現しています。当初は、とても個人的な感情だと思いつつ発表していましたが、各地で作品を観ていただくうちに、育った環境や国籍、信じる神様が違っても、なぜか自分ごとのような「共感」を皆さまに感じていただいていることがわかりました。それは、人間は抗いがたく「同じ」であることの証明でもありました。笑ったり、泣いたり、ねたんだり、怒ったり、夢をみたり、誰かを大切に想ったり……いつの時代でも変わりのない普遍的な人間の心の動きや人生観に目を向けることで、一人ひとりが自分という存在を俯瞰して考える時間をもつことができれば、もっと謙虚に互いを思い合って、どんな生物にも居心地の良い世界を育むことができるのかもしれない。いまは、そんな希望を抱きながら制作を続けています。
[flook of cloud] 雲の群れ
未来の心配ばかりしていたら
大切な今を見逃してしまう
[The beginning of the journey] 旅のはじまり
どこかへ行きたい 新しい何が見たい そう思ったときから 旅はすでにはじまっていた
[spell my story]物語を綴る
扉をくぐると また新しい扉が現れた 扉をくぐり抜けていくことで 私だけの物語が綴られていた
(invisible change )見えない変化
「今のわたしは
あの頃のわたしと
何もかわってないようにみえるけど
今のわたしは
あの頃のわたしよりも
今幸せだと言える」
I seem to change nothing
in comparison with me of t hoses days.However,unlike those days,I can say that Iam happy now.
◆朝日新聞でご紹介頂きました。
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