初瀬博輝 個展(日本画)「Nature lover」
7/8(水)〜7/19(日) (月)(火)お休みです。12:00〜17:30 最終日16:00まで (7日、8日、19日作家在廊の予定です。)
初瀬博輝
京都在住 今回が名古屋初個展となります。
愛知県立芸術大学大学院 博士過程前期日本画領域卒業、学部卒業制作優秀作品賞受賞、その後院展入選などの経験をへて 京都の彩色工房にて、神社の建築物、襖絵、天井画等の彩色、修復に従事。
これらの経験を経て、初瀬氏が今 どんな作品を描くのか大変楽しみな作品展となっております。
初瀬氏の描く自然や生き物は、みずみずしく生命力にあふれ、「Nature lover」のタイトルの名の通り、描き出されたその作品の中には、
彼ら自然物によって動かされた初瀬氏の感情の揺らぎと、初瀬氏の彼らに注ぐ温かい眼差しが満ち溢れています。 是非、会場にお運び頂き、その、みずみずしくも揺らめく感情の軌跡をご高覧頂けたら幸いです。皆様のご来場お待ちしております。
◆タイトル:Lily F3号 2020年
(作家コメント)
植物、動物、人物、鳥、虫... 自然物の持つ生態や性質に惹かれて描く対象にすることが多いのですが、 惹かれているという事は、感情が動きやすい事のように思います。 感情が揺らぎ、その時に感じたもの。 それはとても個人的なものですが、 その揺らぎを、対象を通すことで手助けをしてもらいながら、描き出そうとしているように思います。 描くことで揺らぎを留め、或いは見つめ直そうとしているのかもしれません。
初瀬 博輝(ハツセ ヒロキ)
出身:長崎県
2004年:長崎日本大学高等学校 デザイン美術科卒業
2005年:愛知県立芸術大学 美術学部 日本画専攻入学
2009年:愛知県立芸術大学 美術学部 日本画専攻卒業(卒業制作 優秀作品賞受賞)
同年:愛知県立芸術大学大学院 博士課程前期 日本画領域入学
同年:第4回 翔け!二十歳の記憶展出品
同年:とら展出品(写樂ギャラリーにて開催。
2010年台湾巡回)
2010年:第6回 U35・500人アーティスト小作品販売EXHIBITION出品
同年:VOL.1 YOKOHAMA ART DOMAIN 2010 Paper Works Exhibition出品
同年:第六十五回 春の院展入選
同年:第5回 前田青邨記念大賞入選
同年:第六回 萌の会日本画展出品
2011年:愛知県立芸術大学大学院 博士課程前期 日本画領域 卒業
2014年~2019年:京都の彩色工房にて寺社の建造物、襖絵、天井画等の彩色、修復に従事。
現在:アートスクール大阪 デッサン基礎科講師
◆タイトル:不安定な星 サイズM20号
◆タイトル:蝶、舞う花弁のよう F8(380x455)
紙本着彩、岩絵具・墨・胡粉
◆タイトル:慰め F3号
◆タイトル:春の終わり F6号(318x410)
タイトル: Lily” F4 号
タイトル:はねやすめ F4号
◆タイトル:故郷の日 F8号(380x455)
◆タイトル:踏みしめる 変形(321x401)
◆タイトル:彼の降りる場所 F6(410x318)
◆蒼き時(青鷺)
◆タイトル:祈りを込めて(大浦天主堂)
◆タイトル:願いを込めて(浦上天主堂)
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